2020/05/30ぽっぽっぽ♪
芳川の里・いしはらの里は、国道1号線と国道150線が交差する交通の便が良いところに建っています。施設見学に来る方で、土地勘がない方にも比較的わかりやすく説明することができます。
そんな車通りが多いところでも、一本中に入ると畑や田んぼがたくさん残っています。二階の浴室からは田植えの風景なんかも見えて、お風呂に浸かりながら「昔は全部手で植えたもんだけどねぇ。子供の時には手伝わされて嫌だったよ~」なんて話をしたりします。
天気がいい日はトンビが鳴いているのが聞こえたり、雨降りの日は蛙の大合唱。
芳川の里の中庭には季節の花や、デイサービスで行っている畑の農作物が、季節を感じさせてくれます。
そして、自然を感じられるものがもう一つ。
いしはらの里の娯楽室の横に、トキワマンサクの木があります。つがいの鳩をよく見かけるな...と思っていたら......。
卵が孵っていて、雛というより、すでに巣立ち前と思われるサイズのかわいい鳩の姿が。二羽いるのがわかりますか?
少しづつ巣を離れ、飛ぶ練習をしたり餌を捕る練習をしています。まだ人間を怖がらないようで、1.5mほど離れていれば逃げたりしません。まだ好奇心の方が強いみたいですね。
だけど、田んぼが多いこの辺りには大きなヘビもいます。無事に巣立っていくまで、母親な気分で見守っていきたいなと思います。