2020/12/04ユニットの日常生活
いしはらの里の入居者の皆さんは、働き者が多いみたいです。
ユニット内で使う清拭巻きを日課にしてくれています。
テレビを見ている途中でも「手伝ってくれる?」の職員の声で「はいはいやるよ」と気安くお返事。慣れた手つきでタオルを伸ばして、巻いていきます。
お仕事中の写真を撮らせてもらおうとしたら、ふと顔を上げて「こんなおばあ撮ってもしょんないじゃん」と。このあと顔をくしゃくしゃにして大笑い。楽しい方です。
午後になると日課の体操を始めるユニットもあります。
なんとな~く始まった体操の時間も、聞いたらいつの間にか一人増え二人増え...
テレビのお姉さんのように動ける範囲は広くはないけど、見よう見まねで身体を動かします。立ったり歩いたりできる方もいらっしゃいますが、転倒防止に座って行ってもらっています。
こちらでは洗濯物たたみのお手伝いを頂いています。
しわが寄ってしまった洗濯物を慣れた手つきでパっと広げ、次々にたたんでくれます。たたみ終わると「もう終わりかい?またいつでも言いなね」と言ってくれます。有難いことです(*^-^*)
気の合う人同士でまったりとお茶タイム。
同じユニットの人が退院してきて「よかったよかった、揃ったね」とお話しながら過ごされています。
お部屋で針仕事をしたり(裸眼で針に糸を通せるんです!(゚д゚)!)、塗り絵をしたり、自分のことは自分でやってなかなかすごい方です。
いしはらの里では今日もこんな感じでゆったりとした時間が流れています。
コロナ禍で面会制限をさせていただいておりますが、入居されている皆さんはどこ吹く風といった感じでのんびり生活されています。今後もよりいっそう感染対策に務めて参りますので、ご家族の皆様もご安心ください。