2021/04/09いちご狩り
先月の話になりますが、
いしはらの里やわらぎユニットで、楽しそうなことをやっていたのでご紹介(*^^*)
大きな苺のヘタを切り落とし、キレイに洗って水分を拭き取って、一つずつラッピング。
こちらでは、ユニットのフロアにピンっと張った麻ひもに、フェイクグリーンを巻き付けています。
なにが出来上がるのかと思ったら...
なんと室内いちご狩り!!
このコロナ禍で外出できない入居者の皆さん。せめて雰囲気だけでもとユニット職員が考えました。
車椅子に乗っている方でも取りやすい高さで、留めてある洗濯ばさみも強力なものではないので、入居者の皆さんの握力でも上手にとることが出来ます。
『ほらほら、こんなに大きなイチゴだよ!』
摘みたて(?)イチゴをさっそく取り出し、ミルクを付けてぱくん。
「おいしいね~!甘いね~(*´▽`*)」
喜んでくれている姿を見て、満足げな職員。
皆さんの笑顔が職員の原動力になります!
いつもはマイペースにお部屋で過ごされている入居者さん。
職員がお部屋まで誘いに行き、なにやら耳元でごにょごにょ...
それを聞いた入居者さんもにんまり(*´ω`*)
上手に召し上がれる方はもちろん...
お手伝いが必要な方にも...
同じようにいちご狩りを体験してもらいました(*^^*)
イベントを担当した職員さんからの報告書では、
『フェイクグリーンを紐に巻くだけで、いちご狩りに来たような雰囲気が出ていたので、良かったと思います。4個だと少なく感じたので、次回行う時は、もう少し数を増やしてみようと思います。
普段、食事介助をさせていただいている方も、いちごの入った袋まで手を伸ばすお手伝いをすると、握って取ることが出来たので、嬉しくなりました。
横にズラッと並んだいちごを見て「凄いね~」「楽しみだね~」「どれにしようか」と真剣に選ばれていたり、拍手をされたり、たくさんの笑顔が見られました。コロナで行けないいちご狩りも、こうしてユニットで出来、いい思い出になりました。』
コロナ禍で外出がままならず、ストレスが溜まってしまうところですが...スタッフのアイデアには本当に頭が下がります。
これから気候も良くなります。
入居の皆さんもマスク着用で、時間帯を見計らって施設周りのお散歩に出たいと思っています♪