2021/11/02献立紹介*握り寿司
空が高くなり、すっかり秋らしい季節になってきました。
朝晩の空気の冷たさは、背筋がピンとしますね。
寒い季節になってくると、施設での食事メニューも少しずつ変化してきます。
おでんや、栗やさつま芋が入った炊き込みご飯、そしてあたたか~い色々な麺類(*^▽^*)
施設では、うどん、お蕎麦、ラーメン、ミートスパゲティなども人気メニューです。
寒い日に暖かいものを食べると、ほっこりしますよね~。
涼しくなって登場するメニューは暖かいものばかりではありません。
食中毒のリスクが下がる気温になってくると、お刺身やお寿司などもメニューに上がります。
この日のメニューは、握り寿司 蟹の重ね蒸しあんかけ 柚香和え 花麩のすまし汁 でした!
お昼のメニューでしたので、芳川の里・いしはらの里の入居者さん、芳川デイやかよいやショートの利用者さん、そして職員食(人気メニューや行事食の日は注文する人が多いんです!)まで作ってもらい、普通食でざっと100人前くらいです!(゚д゚)!
握りずしの日は毎回、委託業者のメフォスさんからは応援職員が来られます。
今回は応援職員さんにプラスして、秘密兵器も登場しました。
すし飯を握るすしロボットです(*^-^*)
上からすし飯を入れると、ころんころんとシャリが握られ、ネタは職員さんが一つ一つ丁寧に盛り付けてくれます。
普通食を100食用意するとして、1人前8貫......800貫の握り寿司を作るとなると、そりゃあ寿司ロボットも必要になりますね~。
形よく握られたシャリは固すぎず、でもお箸でつまんでも崩れないほどよい感じ。すごいですね~。
ちなみにこちらはゼリー寿司。柔らかく炊いたご飯を酢飯にし、ゼリーで寄せて握り寿司サイズにカットします。以前はミキサーにかけてゼリー寿司を作っていましたが、今の作り方の方がシャリの感じがわかるし、何より見た目もちゃんとお寿司です。
食事形態が違うために、隣の方と見栄えが違うごはんだったりすると、がっかりした表情をされる方もいらっしゃるので、こういった技術の進歩は嬉しい驚きです。
手間もかかるでしょうが、嬉しそうに召し上がっているお顔を見るとこちらも嬉しくなります。
次回のお寿司は4月の予定だそう。厨房スタッフさんは大変でしょうが、またよろしくお願いしますね(*^^)v