2021/11/06ハロウィン&焼いも作り*やわらぎ
いしはらの里の職員さんが『本当の石焼いもを入居者さんと作りたいんです!』と相談してきたのは、まだ暑さが残る9月中旬。
「土鍋に丸砂利を敷き詰めて、弱火でゆっくり火を通せば簡単にできるよ~」と伝えてみたものの、よくよく考えたらいしはらの里はIH調理のキッチンなので、土鍋は使えなかったんでした......。
その後どうなったのかしら...と思っていたら、計画・報告書がまわってきましたよ。
やわらぎユニット内で、ハロウィンイベントと焼いも作りをしたようです。
よく洗ったさつま芋を、丁寧に銀紙に包んでいるご利用者。エプロンをして三角巾をして、一つ一つ包んでいきます。
みなさんご自分の食べる分はご自分で...。
いつもは見ていることが多い男性利用者も、右手が不自由ながら上手に包んでいきます。
「焼いもは子供の頃によくやったな!」なんて話が聞こえてきそうですね。
銀紙に包まれたさつま芋は、ユニットキッチンのグリルに並べられていきます。
土鍋でわざわざ石焼いもにしなくても、グリルで十分できるんですね(*^-^*)
これなら簡単で、出来上がりが楽しみです。
出来上がりを待つ間に、ハロウィンらしく仮装パーティです。
可愛らしい魔女さんが並びました~(*´ω`*)意外とみなさんノリノリで仮装してくれたようです。
ハロウィンに馴染みがない方がほとんどでしたので、仮装に誘っても「いいよ~、着ないよ~」と言っている方もいらっしゃったのですが、周りで変身していく皆さんを見て......
「少しだけなら...」と恥ずかしそうに、ハロウィンカチューシャを付けてくれました。
まだまだ焼き上がりには時間がかかりそう。
待っている間に職員から皆さんにハロウィンのプレゼントを♪
「中身はなにかな~?お化けが入ってるの?」怖がらずに、お1つどうぞ!
楽しくワイワイ過ごしている間に、ユニット内には焼きいもの甘い香りがしてきます。
今回も管理栄養士が参加してくれているので、焼いもをそのまま召し上がれない方には、牛乳・砂糖と一緒にミキサーにかけた『さつま芋ミルク』の提供です。
おやつの時間に皆さんそろって頂きまーす(*^▽^*)
美味しそうに焼けた、さつま芋。あまーい良い香りがします。かわいい魔女さんたちも、おもわずパクリ。
「柔らかいね」「おいしいね」と皆さん大喜び。やっぱり焼き立てのお芋は美味しいんですね~。
皮をむいて食べる方から、便秘に良いのよと皮ごと食べる方までいろいろです。
初めてハロウィンパーティーをしたそうですが、皆さん外国の文化に触れてどうだったんでしょうか?
世界にはおもしろいお祭りがまだまだありますよ!これからも目一杯楽しみたいものですね(*^-^*)