2016/12/26はらっぱのすもう大会
11月の誕生会で、職員の熱演による『ねずみのすもう』の劇を観た子どもたち。
「おじいさんおばあさんの家に住むやせっぽちのねずみが、大きなねずみにすもうで勝つためにおもちを食べて強くなりました。」
「おじいさん・おばあさんからもらったまわしをしめて、元気にすもうをとる2匹のねずみでした。」
そして12月14日、園庭に作られた土俵ですもう大会です。
まずは、2歳児クラス(わいわい組)が保育士扮するくまさんとかわいいすもうをとりました。
その後始まった幼児クラスのすもうは、どの取り組みも白熱したいい勝負が続きました。
ただ一人の年長児、横綱級の相手に立ち向かった4歳児クラスの子の勇気に感動!
前日までは、負けるのが嫌で対戦を避けていたけど、相手チームにいる年長児に向かえるのは、自分しかない!と、この日は踏ん張りました。
結果は負けてしまったけど、この勝負を含め、どの対戦にも必ず、勝ちがあれば負けがあるのです。私たちは勝ち負けの結果にこだわるのでなく、そこに行きつくまでの子ども達の揺れる心に寄り添い、それを乗り越えていく勇気を後押ししたいと思っています。