2017/10/05職員みんなで学習会
たんぽぽ会では、「保育内容を充実させるために、積極的に学習をしよう」を運営方針の一つに掲げ、みんなで学び合い、なのはな保育園の保育をすすめています。
今年の園内研修の一つに、救命救急法を学ぼうを計画しました。
趣旨に賛同して下さった 佐藤町診療所の職員3名が講師を引き受けて下さり、DVDを見ながらのお話とAEDを使用しての救命処置の仕方を指導して下さいました。
人工呼吸は、救命率が 2倍にも上がるそうです。
呼吸の確認をして、反応がない時、また 判断に迷ったときには、10秒以内に胸骨圧迫開始だそうです。
2つのグループに分かれてからも、話に熱が入ります。
お話を聞いた後に、3人1組になり、実際に体験しました。
①発見者が人を呼び ②119番をする人 ③ AEDを持ってくる人 を指示します。みんなで声を掛け合いながら、力を合わせます。
「乳児だったらどうするの?」
そんな質問に、急きょ、保育園にあった人形を使って、体験しました。圧迫する場所、力加減、 成人との違いを確認しました。
終わってから職員には、学習して分かった事と感想を出してもらいました。
まわりの人との連携の必要性、胸骨圧迫は、強く早く、成人と小児の違いがある事、水回りの場合は、感電を防ぐために
水から離れること...など、再認識したことや新たに学んだこと等が、たくさんあったことを確認しました。
「助けたいという気持ちさえあればできる 勇気を持つこと」という言葉も、心に残りました。
少しでも「やってみよう」と思えるよう、少しでも自信が持てるよう、また繰り返し講習を受けることの必要性も感じました。