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7月にあお組（5歳児）が呼び掛けてくれた「平和を願って折り鶴をつくろう！」は、8月31日には、1036羽の折り鶴が集まりました。ありがとうございました。子ども達は、"おりづるの旅"という絵本を見て、折り鶴を千羽折ると願いが叶うと知り、集まったたくさんの鶴に願いを込め、広島に送ることにしました。

また、あお組の子ども達は、「大きくなった時にもつながる平和はどんなことか？」と考えて、絵を描き、玄関近くに飾りました。多くの人たちの目に留まったことと思います。絵を描きながら、「大きくなっても一緒に遊ぼうねと、話している子もいたよ」と、担任から素敵な報告も受けました。かわいいね。

9月には、平和のつどいで"元気・勇気・ちから"と、 "にじ" のうたは手話付きで披露しました。あお組の子ども達が「みんなに平和の種をまいてあげるんだ！」と、内容や進行 を考えました。一人ひとりの想いが大切にされた平和のつどいに感動しました。

子ども達の話やおたよりから様子を知り、保護者からも、たくさんの声が寄せられました。

＊正直、平和や戦争の話は、まだ早いのではと思っていましたが、戦争の残酷さをただ伝えるのではなく、鶴を折ったり平和について考えてみたり、自分のわかるところから平和を意識できたと思います。私も、平和の種をまけるように努力します。

＊好きなものを好きなだけ食べられる、家族と笑顔で過ごせるなど、そんな当たり前の毎日が幸せなんだと子ども達と一緒に考える機会に感謝します。

＊「心に平和の種をまく」素敵ですね。日常の生活を大切にしながら、心の平和を育てたいと思います。

＊私も小さい頃、地域のおじいちゃんおばあちゃんから絵本を通じて教えてもらったことを思い出しました。子ども達にも読もうと思います。優し子に育って欲しいです。

つどいの後すぐに広島に送ったみんなの折り鶴。10月23日、広島から連絡が来ました。 無事に到着です！

子ども達の心に種をまく仕事ができる私たちは、とても幸せです。この種を育てるには、水やお日様など適度な栄養が必要ですね。そんな役割を、私たち大人が手をつなぎ、担っていきたいと思います。