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11月初旬、もも組（2歳児クラス）は、遠出の散歩の日。みんなで、浜松城公園に行きました。到着してすぐに、たくさんのカモを眺め、みんな大喜び。

その後、歩いていくと・・・その先には、びっくりするような斜面がありました。なかなか大変そうです。何とか登りきった子供たちが上の方から、「がんばれ～」とエールを送り、見事、全員成功しましたよ。

その先もずーっと坂道です。みんな前に進みます。こんなところを毎日歩けたら、身体が鍛えられますね。自然が、自然に子どもを育てるとは、こういうことなんでしょうね。

さて、前日、もも組さんには、大好きな『こんたのおつかい』という絵本の中に出てきた"こんた"から手紙が届きました。その手紙には、「おわげをかってきてください」と書いてあったのです。「お豆腐屋さんは、どっちかなあ？」そんな話をしながら歩いていきました。

途中、みかんを食べて、小休止。いつもと同じミカンですが、こんな時は、いつも以上においしいんですよね。

さらに進むと、大木が風に揺れ、まさに絵本のお話の世界に・・・こんたがおつかいに行って出あった怖いもの？「てんぐかなー」「おにかなー」など、想像する場面もありました。

みんなで、歩いていくと・・無事に、くまのお豆腐屋さんを見つけ、大喜びでした。そこで、買い物ごっこ。「くまさんいたねー」「おとうふと おにく かった」思い思いの買い物を楽しみました。また、おつかいのお礼に、こんたから木の実のプレゼント（アメリカフー・タイワンフー）をもらいました。

その後も、坂道だろうが、ごつごつした所だろうが、いろいろな所をあちこちしながら、たくさん歩きました。アッという間に公園一周。帰るころには、顔つきも変わり、みんな、ひとまわり大きくなったようでした。