たんぽぽ保育園ブログたんぽぽ保育園の活動

姉妹園のはじめての運動会ということで見に行かせてもらいました。

クローバーがいっぱいの築山と職員と子どもたちで石を取り除いた園庭。園舎の縁には保護者たちがあたたかく見守ってくれていました。子どもたちが描いた手作りの万国旗。園庭の脇では実行委員のお父さんたちが自分たちが運動会を創っているという頼もしい雰囲気でスタンバイしていました。

０歳児の親子遊びにはじまり、１歳２歳の毎日の遊びを再現した競技、３，４，５歳は年齢を考慮した戸板のぼりや平均台渡り。親子競技や保護者の競技に大人たちも笑顔、笑顔。

初めての事で、泣く子も有り、失敗してぐずる子あり、友だちの再チャレンジに力をかす仲間有。どの子にも、温かいまなざしが送られ、一人ひとりの頑張りを見守る本当にすてきな運動会でした。

開園したばかりのはらっぱ保育園が、子どもたちにとって、保護者にとって、職員にとって安心できる居場所になっているのだな～とうれしく思いました。そして、その安心は誰かがくれるものでなく、職員、保護者で力をあわせ、毎日の保育で子どもたちとの生活を楽しみながらつくってきたものだと思います。

どの子も頑張って生きているかけがえのない命。大丈夫だよ、みんな見てるよ、失敗したらやり直せばいいよ、ゆっくりでいいよ、あなたのこと大好きだよ・・・。そんなたんぽぽ会が子どもたちに届けたいメッセージがいっぱい詰まった保育が表現された運動会でした。

たんぽぽ保育園の運動会は１０月２２日です。たんぽぽでも毎日たくさんのドラマが生まれています。子どもってすごい！子どもから学ぶ私たちです。