2017/02/05節分のつどい
2月3日は恒例の節分です。各クラスの出し物のあとこわーいオニがやってくるたんぽぽ保育園です。そう、たんぽぽ保育園の節分は怖いのです。
それは、ただ子どもを怖がらせるものではなく、仲間と力を合わせて怖いもの(困難)に立ち向かっていく取り組みです。毎年年長さんは、どうやって小さいクラスを守るか作戦をたてます。もちろん自分もこわいけど1人じゃない!と頑張れるのです。
今年の年長さんは(人間のくさり)をつくりました。鬼に迫られても友だちとくんだ腕を離すことなく一生懸命頑張ってくれました。
当日の朝、「怖いんだ」と仲間に本音を出せた子、仲間がいる心強さを感じた事でしょう。そして、年長さんに守られた小さい子たちからは憧れと尊敬のまなざしが。
この日の年長のクラスだよりには「つらい時、くじけそうなとき、今日の事を思い出して一人じゃない、困った時はSOSを出せたり、自分が支えになって上げられたりできる子どもたちであってほしいと願っています」と書かれていました。そしてこの絵!!すばらしい!!(たんぽぽでは大きな鬼との戦いは子どもたちだけの世界にとどめていますので絵で想像して下さいね)
協力してくれたホントは優しい鬼役のみなさんありがとうございました。
立春!春はすぐそこですね。