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2017/12/28おせち料理つくったよ!

12月の声を聞いたと思ったらあっという間に年末です。季節の行事を大切にしたいと考え、各クラス子どもの発達に合わせて大掃除をしたり、お正月飾りを作ったり、幼児クラスはおせち料理にも取り組みました。
5歳児年長組のお節作りは・・
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慣れた包丁さばきで大根、人参を細く切りしてなます作り。「千切りっていうんだよ」というとより細かく切ろうと真剣そのもの。まさに料理人!です。子どもたちは包丁使うのが大好きです。
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切った野菜を袋に入れ、ちょっと塩を入れてもみます。「わ!水がでてきた~」不思議たいけんですね。味見して「うん!おいしい」紅白のなますは彩も良く、めでたさも表しますね。
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はんぺんを裏ごしして、卵、調味液と混ぜて伊達巻。保育士が焼き上げると「オーッ!」と歓声があがりました。伊達巻は巻き物に見立て知識を表すのだそうですよ。
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サツマイモをふかして皮をむき、つぶして、栗の甘露煮とあわせて栗きんとんもつくりました。黄色を黄金に、栗を小判にみたてているのだそうですよ。
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お皿に「難を転じる」といわれるなんてんの葉と一緒に盛り付け、かんせ~い!すっぱーい、あまーい、おかわりある?さて、子どもたちに人気のものはどれだったでしょう?

おせち料理は地域によってもいろんな形がありますね。今では豪華に売られている物も。子どもの嗜好も変わり、あれこれ作っても残ってしまったり。
お正月には古い1年を終えてあらためて始める最初の月という意味があるそうです。新年の幸せを祈ってお正月料理を家族で囲む・・平和ならではですね。家族で囲むお正月の食卓。そんな時、1品でも手作りのお節を添えて、「こんな願いが込められているんだよ」と伝えられたら素敵だなと思います。食は子どもの原風景を作っていくといわれています。子どもたちが一緒に作ってくれたものならなおさら、温かい思い出の味となっていくでしょう。

全国に先駆け子ども食堂を始めた方が「空腹だと人は悪い事も考える、どの子もお腹いっぱいにしてやりたい」と語っていました。
温かいものが食べられ、共に食を囲む人がいる・・そんな当たり前の幸せがどの子にも保障できるように大人たちで力を合わせていきたいですね。

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