2018/07/02むすび座のおにいさん、おねえさーん♪
毎年子どもちが楽しみにしている人形劇むすび座の観劇がありました。
今年の演目は「あそんじゃOH!」と「こぶじっさ」のふたつでした。
「あそんじゃOH!」では、身近にあるタオルがいろんな物に姿を変えていき、子どもたちがぐっと引き込まれていきました。うさぎになったり、鳥になったり、きりんになったり、・・発想が柔軟だな~と保育士たちも興味津々でした。タオルでの作り方も教わり、さっそく試してみる幼児さんたちでした。
「こぶじっさ」はご存じ昔話・・と似ているお話でした。大きな山の神に驚く子もいましたが、劇にひきこまれていきました。踊りが苦手だったおじいさんですが、おばあさんに教わったのを思い出しながら踊ると、山の神たちに褒められ、すっかりたのしくなったおじいさんでした。おじいさんの踊りが楽しくて歌を口ずさみ、踊る子どもたちも(笑)
最後、おじいさんはこぶをとられてしまうのですが、その後「こぶをもらいにもう一度山へ来い」と山の神に言われて・・おじいさんは行ったのかな?行かなかったのかな?と余韻の残るお話でした。
冬には保護者会の主催で親子の人形劇も楽しんでいます。今日のお話を子どもたちから聞いたパパ、ママ達。今から見るのが楽しみ♡という声が届いています。
生の文化に触れる体験を子どもたちに大切にしたいなあと考えています。
ドキドキしたり、笑ったり、考えたり・・いっぱい心を動かすこと。目の前で繰り広げられる世界は格別です。
本物を子どもたちに!
昔話はもちろん、むすび座の人形劇には子どもたちの心を膨らめてくれるものがあります。ステキな物、楽しいもの、心に残るもの、そんなもので満たされたら温かい心が育まれる事でしょう。