2018/12/27すもう大会みーんな頑張ったね!
冬らしい寒さとなった12月15日、たんぽぽ保育園恒例のすもう大会が行われました。とことこ組(2歳児)はお父さん扮する熊力士とのグループ対戦。
どんどん(3歳)、ぐんぐん(4歳)、すくすく(5歳)はももたろう、きんたろうチームに分かれてのチーム戦です。たくさんの応援と子どもたちの頑張りで心も身体も熱くなりました!
熊力士の助演男優賞!!な負けに子どもたちは大喜び(*^_^*)かわいいとことこさんです。
どんどんさんからは、1対1のすもうです。構え方がかっこいい!勝てば天まで上り、負ければすもうが嫌いになる位、勝つか、負けるか二つの世界で生きている3歳児ですが、チームのお兄さんお姉さんが、負けても繰り返し向かっていく姿を見て学び、大きくなっているね。
勝つか負けるかという二つの世界だけでなく、頑張るってことや、力をつけること、応援する事、その過程の大切さを実体験して学んでいくってステキだなあと思います。
手作りTシャツで臨んだぐんぐんさん。昨年はあっけない勝負だった子も、足腰の粘り、気持ちの粘りが芽生え、どの勝負も本当に大勝負でした。足の指の踏ん張りが見事です。
たんぽぽのすもうは「押しすもう」です。心と身体の土台となる足腰の踏ん張りとあきらめない気持ちがぐーんとアップしたぐんぐんさん。
すくすく組は、対戦相手をチームの自分たちで決めます。自分も勝ちたい!でも、チームの勝利のために自分は誰と対戦したらいいのか、考え話し合い、子どもたちで決めます。自分だけ・・の事を乗り越えていくからこそ、自分が勝ってもチームの負けに涙する姿があり、身の丈以上の相手と対戦する仲間を応援する気持ちも高まります。
「一人はみんなのために、みんなは一人のために」という言葉のように年長さんの取り組みに大人たちの生き方を試されているようにさえ感じます。
後日すくすくさんが描いた描画には「負けて悔しかった。でもチームが勝って良かった」「あきらめないで自分の力出して頑張った」などの思いが描かれていました。
子どもたちってすごいなあ!
応援している大人たちはいつも子どもたちから元気と勇気をもらっています。
2018年もあと数日。
2019年もみんなが笑って、子どもらしい幸せな日々を過ごせるように大人たちもがんばるぞ~!