2019/11/04たくさんの思いの詰まった42回目の運動会
10月26日、第42回目の運動会を秋晴れの中、行うことができました。
前日午後まで雨でしたが、園庭にシートをはり、実行委員の保護者のみなさんが雨上がりに水取をしてくれて運動会ができました。開園当初は園庭が狭く、いろんな場所を借りて行っていた運動会。先輩たちが「保育園で運動会をしたい」「思い切り遊べる園庭が欲しい」と現在の園庭をたくさんの人の協力で購入してくれました。
来年からは、初生に移転のため、上島での運動会はことしが最後。天候不順が続き、全国的には日常生活さえままならない方たちがいる中で運動会が出来たこと、全ての人に感謝です。
乳児クラスの親子遊びに始まり、どのクラスも子どもの日常と発達を考え、取り組みを工夫してきました。当日だけでなく、これまでの過程の中に大切な成長があると子どもの様子がおたよりで発行されます。
保育園中の子どもを参加したみーんなが応援してくれるのがたんぽぽの運動会です。
とことこ組、2歳児の競技。ももんちゃんの大冒険!たくさんの人に応援されて頑張った子どもたちです。
準備も片付けも職員、実行委員総出がたんぽぽの運動会。みんなでみんなの子どもたちを応援してくれます。
幼児クラスたてわりの綱引き。すくすく組、年長さんが3歳4歳の手を取って入場。去年は手を引かれていた子が、大きくなったな~。
勝っては喜び、負けては悔し涙。9月に縦割がスタートし、チーム担当の保育士もこれまでの取り組みがあるので、応援に熱が入ります。いっぱい心動いたね。
ぐんぐん組、4歳児の戸板のぼり。自分で決めた高さに挑みます。自分で決める!子どもが主役の運動会です。今年1年目の職員は「ひとりひとりにスポットがあたって、みんなが応援している姿がとてもよかった」と。あなたもその一人ですね♡
すくすく組年長の競技、自分の背より高い戸板に挑戦。4歳児があこがれのまなざしで見つめます。何回もやり直す姿も。子どもが決めた頑張りをみんなで応援し、待つのもたんぽぽの運動会です。時間がかかってもいいよ。じっくり大きくなろう!
親子競技は、おんぶで(^^♪
背中の子どもたちがとーってもうれしそう。大きくなると少なくなりがちな抱っこやおんぶ。でも、ダイレクトに「大好き」が伝わるおんぶや抱っこですね。
大人の競技はクラス対抗綱引き!なんと、すくすく組は3チームも作ってチーム力とともに、運動会を盛り上げてくれました。職員チームはすくすくのママチームと対戦しましたよ。
閉会式での実行委員長のパパのあいさつ。実行委員のみなさんあってのたんぽぽの運動会。場所は変わっても、子どもを真ん中にみんなで育ちあうたんぽぽの歴史をみんなでつないでいきましょう。ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。