2020/03/12やさしくなるってこと
卒園式を目前にして、最後の練習の火曜日。見事!全員のコマが回りました。最後の子が回った時、本人はもちろん、こどもたちみんな、見ている人も、大歓声!!
コマが回ったことはもちろんうれしいけれど、それ以上に仲間の成長を喜び合える子どもたちみんなの心の成長が嬉しい!!
クリスマスでもらってから、2ヶ月半。すぐ回った子、回らなくてやる気になれない子もいました。回った子たちは、自分の回る回数を競い合ったりしてどんどんうまくなっていきました。卒園式で見せようと決まった後も、回らない子たちが多かった今年。
「気持ち合わせる卒園式にしたい」と目標を決めた子どもたち。
自分の技に磨きをかけていた子が、コマ先生になって、教え始めました。教えた子が回ると、それが自分の喜びになり・・仲間の成長を自分の事として考えられるようになった子どもたち。
一人、二人とコマ先生が増え、(教え方が根気強く、体験に基づく言葉が的確なのです!)
コマが回る子もぐんぐん増え、コマでのいろんな遊びを考える姿も(^^♪
「○○ちゃんとやると回るんだ!」と仲間を頼りにする姿も。
「大丈夫!」みんなが支えてくれます。
何かができるようになるって、やさしい心が育つことなんだな~と改めて感じることのできた卒園期。みんなみんな、大きくなったね。
そして、あ、また花咲き山に花が咲いたな~と思うのです。