2020/05/12雲梯できたよーっ!
上島の園舎からメンテナンスを終えて、引っ越してきた雲梯、タイヤ飛び。
早速すくすく組の子どもたちがやりはじめました。
腕の力だけでなく、腹筋、地面から足が離れている感覚も必要なこの遊具。
上島園舎ではすみっこに置かれていましたが、日常的に遊べるようにと、保育室の近くに移設しました(運動会にも使えるね!)
年長さんの勇姿をあこがれのまなざしで見ていた3歳児クラスさん。「あんな風にやってみたいな」あこがれは発達の原動力とも言われます。
見て、憧れて、挑戦して、失敗して、繰り返し挑戦して・・「○○ちゃんすごいね」「前はぶら下がるだけだったけど、半分まで行けるようになったね」「こうやってやったらいいよ」などなど、雲梯やタイヤ飛びの周りで子どもたちの関わりが深まっていくといいな。
失敗を恐れたり、結果を心配する子どもが増えているといわれます。「○○ちゃんはできるのにまだできないの」「できたら○○買ってあげるね」こんな言葉をかけられてできたことは自己肯定感の膨らみにはつながらないと思います。できるを急ぐハウツーでなく、友だちと比べるのでなく、子どもの今を認めながら温かいまなざしで関わっています。