2020/10/15こんなに大変だと思わなかったよ!
近所の方のご好意で今年田植えを体験させてもらった田んぼで、5歳児すくすく組が稲刈りをさせてもらいました。
「前はこのくらいだったけど(手で大きさをつくり)どのくらいになってるかな?」
「下は水あるのかね?」(田植えの時は泥んこだったよね)
「どうやってとるのかね?
などなどおしゃべりしながら田んぼへ。
「この中にお米の粒が入ってるんだよ」と聞いて、びっくり。刈り方を聞いて・・
いよいよ、鎌を使って稲刈り。
はじめは、保育士がついてやってみて、2回目からは自分たちでどんどん刈っていく子どもたちでした。おじさんの話をよく聞いていて、鎌の使い方もとっても上手でした。さすがすくすく。危ないから使わせないでなく、鎌の危険を知り、使い方を知り、しっかり使える手を育てていく事の大切さを改めて感じますね。
「おもしろーい」「もっとやりたい」「わたしの稲束こんなにいっぱいとれた」(笑)
「こうやってとるって知らなかった。粒だけ取るかと思ってた」
刈った稲は5束づつ紐で束ねました。(この後、ハズに干してもらいました)
誰一人もう嫌という事もなく、楽しく、面白く稲刈り体験した子どもたちでしたが、帰り道はさすがに「こんなに大変だとは思わなかったよ」と子どもたち。
束ねた稲束2~3個がお茶碗一杯分のご飯の量と聞いて「え~っ」ご飯の大切さを感じたね。
飽食の時代と言われますが、食べ物がどんな風に育つのか、だれが作っているのか、体験を通して知ったり、見たりすることも食育につながりますね。
地域のみなさんにも感謝です。たくさんの人の中で、人に触れ、仕事に触れ、育てられる子どもたちです。