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43回目の卒園式。今年も18人の子ども達がたんぽぽ保育園を巣立っていきました。誰もが経験したことのないコロナ禍での保育となり、当たり前にできていたことが当たり前でなくなる中、大人たちに希望と元気ををもたらしてくれた子どもたちです。

大人も子どももほんとに頑張った1年。命の大切さ、関わることの大切さ、ありのままを受け止めてもらえる大切さを教えてくれた子どもたちです。

「じょうぶなからだ、しっかりしたこころ、やさしく思いやりのある大人になってください」一人ひとりに私たちの願いをこめて卒園証書を手渡しました。

2部は、子ども達が決めたリズム。のびやかに表現してくれました。

全員まわったコマ回し。クリスマスから取り組み始め、中々回らない子もいたね。卒園式でやると決めて、コマ名人たちが教えてくれたね。「あのね、〇〇が教えてくれたからできるようになったんだよ」そして、仲間のこまが回るのを自分のことの様に喜んでくれる姿に本当に心もおおきくなったねとうれしいよ♡最後の一人が回った日はお祭り騒ぎのようだったね。

3部は「太鼓囃子」中々集えなかった今年。みんなで卒園児を送り出したいと初の職員との合同演奏に！心を合わせ、力を合わせ、保育園中の子ども達があこがれ、大好きになった太鼓。♪ずっとなかま♪のフレーズも子ども達で考えたね。

マスクにメッセージを書いた♪職員の歌の後は、卒園児の退場。職員全員での送り出しです。いってらっしゃい。大きくなったね。生まれて来てくれてありがとう。あなたのまま大きくなってね。ずっとずーっと応援しているよ。ここは、大人にとっても、子どもにとってもふるさとです。