たんぽぽ保育園ブログたんぽぽ保育園の活動

たんぽぽ保育園と言えば、、、「プール！」と保護者の方がイメージするほどに親しんでいる夏の遊びです。

今年は6月16日にプール開きをしました。プール開きでは、2歳児クラス以上が一堂に会し「プールに入る時の6つのお約束」という手作り紙芝居を見ました。子どもたち向けの事前学習のようなものです。この取り組みが、これから始まるプール遊びには欠かせません。プール遊びは、楽しいですが、危険がとなり合わせであることを大人も子どもも確認しあった上で毎年プール遊びを進めていきます。

「プールに入る時の6つのお約束」とは、、、「しっかり朝ごはん」そして、「朝の排泄」「爪切りも忘れずに（自分も友だちもケガをしないように）」「シャワーでしっかり流してからプールに入りましょう」そして、「プールサイドは走らない」「プールサイドから飛び込まない」

この後、今年のお客様が登場！ペンギンのぺんぺんです。子どもたちと一緒に「ペンギンのプール体操」をやってくれました。（これが、プールに入る前の準備体操になりました）

プール開きの取り組みは、まだまだ続きます。たんぽぽ保育園の職員たちは、プール遊びが「ちょっと嫌だな～」と思っている子どもたちがいることも知っていますので、少しでも楽しく感じられるように盛り上げていきます！プールサイドに移動した子どもたちの目の前に現れたのは、ぺんぺんと仲良しのペンギン王国の女神さまでした。

ペンギン王国の女神さまが、魔法を使って注いだプールの水が色水に...。あら不思議！そして、このお水をかけてもらうと「プールに楽しく入れちゃう」として、クラスごと一人ずつこの魔法の水を手や足にかけてもらいましたよ。さあ、今年もこれでプールと仲良しになれるかな？なれそうだね！

今年のプール遊びもあと1か月。友だちをとても近くに感じることができるプール遊びです。水が嫌いな子も間近で楽しそうに遊ぶ友だちを見て、「ちょっと入ってみようかな？」「ちょっと足をつけてみようかな？」と心を揺らす経験となり、担任の声掛けで一歩を踏み出せたり、友だちの「一緒に入ろうよ～」の呼びかけがきっかけになったりして、夏の終わりごろには、水と仲良しになれる子どもたちがたくさんになります。保育園のプール遊びの大きなねらいの一つは卒園するまでに水の心地よさを心と身体で体験していってほしいということ。今年はまだプール嫌いでも、また来年がある！と思いながら、楽しさを追及していってほしいなぁ～と思っています。