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ちょうど1年前の9月9日に、年長組の子どもたちが大切に飼育してきていたウサギのしろちゃんが亡くなりました。飼育し始め12年、保育園中のみんなに愛され、乳児クラスの子どもたちにも人気のアイドル的存在であり、保護者の誰もが知っている癒しのしろちゃんでした。8月下旬「しろちゃんの1周忌に何かできないか」と職員で話しました。ちょうど年長組の子どもたちは、昨年の記憶もあるので「折り紙でウサギをつくる計画を立てているよ」ということで、園の代表として製作物に取り組んでもらうことになりました。

1年前の今日に、しろちゃんのことをみんなに知らせた壁新聞も掲示してみました。

掲示したところは、みんなの目にとまる玄関。ちょうど今は、玄関に続く廊下には折り鶴が飾られています。この折り鶴は、8月の「平和のつどい」の取り組みの一つで、「親子折り鶴」の羽には平和への願いが記されています。仲間であったウサギのしろちゃんの命と平和への願いが詰まった廊下は、温かく感じられます。